このゲームはロジックと呼ばれるプログラムを組んで機体に与え、自動戦闘で戦うゲームです
どんなロボであっても与えるAI次第でポンコツにも鬼のような強さを誇る機体にもできます
ひらめきや発想での勝負です プログラムになれていて条件付けがうまい人に向いているかと思います

初期機体でもロジック次第で十分強さを発揮できますがいきなりそれは難易度が高いです。
簡単なのは固定砲台と補給機をまず買って配置することです。
長いレンジで一方的に攻撃できます。2体づつ購入して残りの一機はサポートに回ると尚良いです。
ロジックは練習で作った物を状況に合わせて作り変えるだけでもかなり通用します。
機体を買うときに注意することは射程。そしてダメージ×弾数の値です。それがこのゲームで与えられる総合ダメージになります。耐久力はHPの多さそのものでいわゆる防御力という物は存在しません。そのままダメージ値がHPに入ります。
基本的に敵の射程外から攻撃するようにすればある程度までは勝ち抜けます。威力のある武器は弾速が遅いですから、移動力のあるユニットで横移動や車両型で相手の前を横切るようにするだけでも結構避けますし、避けられます。逆に連射の効くマシンガンなどはかなり被弾が大きくなります。ロジックのサーチや武器準備、着弾までの時間のラグの間にその場から去るのが回避の基本ですので、相手の攻撃や向きにあわせて巧みに回避ということはかなり難しいです。スピードで撹乱するイメージでやるか、被弾する物と割り切ってタンクで突っ込んでHPの削り合いを挑んだほうが簡単な事もあります。
問題はそれが通用しなくなった時や、ミッションで機体制限をかけられた時です。
敵にも弾数制限がありますし、ロジックでサーチなどをして動いていますから、相手に突っ込み撹乱して回るユニットがれば弾を打ち尽くさせることが出来ます。そうすればあとはどんなユニットでも勝てるでしょう。
動きの速いユニットで動き回りながら射撃をするのが安定はします。単純な横移動だけでも良いです。横移動が早いユニットを半固定砲台として運用するのも悪くないです。この移動攻撃に優れているのがホバー型なのですが、武器に癖が強いですし数が少ないのでロジックを工夫しなければなりません。車両型でも良いです。
準備動作が必要な二足歩行などを主体とせず、支援機として立ち回らせるといい働きをします。レンジのある武器があるのならそれを打ち尽くして補給に戻るを繰り返すだけでも十分です。しかし、ある程度は曲射して追尾するものの、360度を24分割したセクタ数、つまり15度ずつで向きが決まりますので敵に離れれば離れるほど着弾がずれてしまいます。ダメージを与えられないことを検知するロジックを作って場所を少し移動するのがいいです。
しかし、あくまで主力はレンジがあり連射力のある武器を移動しながら撃てる機体、つまり、多脚、車両、ホバーなどです。このとき照準固定のタイプはお勧めしません。相手の移動が早い場合は旋回が早く連射力のある機体を選びましょう。
敵の配置や自分の配置によって、例え同じロジックであっても結果が異なることは良くあります。ですので、勝てない相手に出会ったらすぐ機体やロジックを変更するのではなくてユニット配置も弄ってみてください。意外と勝てるようになるかもしれません。
最初に自分をサーチして残弾を確認させ、0になったら補給機まで戻るプログラムを組むと弾数の少ないが強力な武器を持つユニットを最大限に活用する事が出来ます。単純に補給機の近くをうろつくように移動プログラムを組むのもいいのですが、補給機そのものが敵の攻撃に晒されやすくなるので注意です。
司令官ユニットは基本的に敵をサーチして回ってメモリにデータを格納する役目ですので、高度なプログラミングをしないのであれば不要です。しかし、これをうまく使いこなせると素晴らしい動きをするユニットができるでしょう。
ロジックでメモリーカードの容量をかなり食いますので、データを節約するためにパーツメモリなどに射程距離などのデータを格納して運用すると様々な機体にそのまま転用できるようになります。また、最初に自分をサーチしてユニット番号によってロジックを分岐する事でCPU処理時にやや遅れるもののひとつのロジックで五体分のプログラムを作る事も出来ます。